2014.09.09
関西電力のPCサイトは、多くのステークホルダーに向けた膨大なコンテンツを保有しています。スマートフォンに対応させるにあたって、どのように、どこまでの範囲を最適化させるべきなのか、核となる指針が必要でした。
関西電力をとりまく課題を勘案しながら、スマートフォンサイトを作ることで享受できるメリットを最大化させる戦略立案がポイントとなりました。
関西電力のPCサイトは、多くのステークホルダーに向けた膨大なコンテンツを保有しています。スマートフォンに対応させるにあたって、どのように、どこまでの範囲を最適化させるべきなのか、核となる指針が必要でした。
関西電力をとりまく課題を勘案しながら、スマートフォンサイトを作ることで享受できるメリットを最大化させる戦略立案がポイントとなりました。
関西電力の現状のスマートフォンサイトとPCサイトのアクセス状況の比較、大手企業・競合他社のマッピングによる傾向分析、スマートデバイスの普及・利用率の将来予測など様々なデータを検証。それらを基に関西電力スマートフォンサイトの対象ユーザーとその行動を提示し、サイトの目的、戦略をご提案しました。
制作フェーズでは、上記戦略に合わせた導線・レイアウトを意識して設計しています。
サイト制作前に立案した戦略を基に、ユーザー・ニーズにマッチするコンテンツの作成や、ナビゲーションなどの導線を設計。その結果、ユーザーにとって価値ある情報をストレスなく取得できるスマートフォンサイトを構築することができました。
平均ページ滞在時間も増え、PV数は約3倍、ユニーク・ユーザー数は約2.5倍にアップしました。アクセス解析の数値にもリニューアルの効果が明確に表れています。