2014.09.09
関西電力コーポレートサイトのリニューアルプロジェクトは、電力小売りの完全自由化を約1年後に控えた2015年4月にスタートしました。
約8ヶ月という期間で数万ページもの巨大サイトを再編成しリニューアルするだけでも大変ですが、新サイトでは関西電力になじみがない関西圏以外にお住まいの方にも「関西電力とはどんな会社なのか」を知ってもらう必要があり、これまでとはまた違ったブランディング手法が求められました。
(画面イメージはリニューアル前のサイト)
関西電力コーポレートサイトのリニューアルプロジェクトは、電力小売りの完全自由化を約1年後に控えた2015年4月にスタートしました。
約8ヶ月という期間で数万ページもの巨大サイトを再編成しリニューアルするだけでも大変ですが、新サイトでは関西電力になじみがない関西圏以外にお住まいの方にも「関西電力とはどんな会社なのか」を知ってもらう必要があり、これまでとはまた違ったブランディング手法が求められました。
(画面イメージはリニューアル前のサイト)
評価の高いコーポレートサイトについて業種を問わず徹底的に分析を行い、関西電力の場合はどうあるべきかの検討を重ねました。
その結果、関西電力になじみがある関西圏の方、それ以外の地域の方では、見たいコンテンツが違うはずとの考えに至り、トップページではお客さまのアクセスした地域等に応じて情報を出し分ける“パーソナライズド機能”を搭載しました。
また、ブランド力をより強化するため、電気のある1日のストーリーを伝える「1/365の物語」や、関西電力の意外な一面を伝える「早分かり!かんでんダイジェスト」などのコンテンツも新たに制作しました。
(画面イメージは「1/365の物語」)
サイト全体の導線改善やコンテンツ強化を実施した結果、企業イメージ訴求コンテンツへのアクセス数が前年同月対比で約2倍に増加。関西電力の企業姿勢や、電力の安定供給へ向けたひたむきな取り組みを、より多くの方々へ知ってもらうことに成功しています。
その他、サイト全体の平均閲覧ページ数も約1.2倍に増加し、一人一人のユーザーの閲覧品質も向上。多くの方々へたくさんの情報をお届け出来るようになりました。