関西電力様では、毎年経営計画の内容を見直しサイトに掲載していますが、これらのページは階層の深い場所にあり、また、コンテンツの性質上ややかたい内容になりがちであるため、どうしても一般のお客様の目には触れにくいという課題がありました。
これらを解消するために、どのような見せ方や訴求方法が考えられるか?の検討からプロジェクトがスタートしました。
(画面イメージは関西電力様の経営計画ページ)
まず、わかりやすく伝えるためのキーとなるワードを設定することにしました。昨年「Think(考える)」というコンセプトで同様のページを作成していましたが、これまでの流れや今後の方向性など考慮し「Action(行動する)」とコンセプトを定めました。
その上で、コピーライターと共に訴求力の高いコピー案へ落とし込む作業を行いました。かなり砕けた言い方のものから、やや変えたものまで3案ほど作成し内容を詰めていきました。
ビジュアル面でもできるだけ訴求力の高い写真を選定するために、関西電力のFacebookページで多くの「いいね!」があった写真の傾向などを調査。様々な写真の組み合わせを比較検討し決定していきました。
さらにメインビジュアル部分でも背景に動画を流し、よりコピーを引き立て目をひくような工夫を盛り込みました。
公開と同時に関西電力サイト内での導線の見直しも行い、PV数は以前と比べて約4倍にアップ、離脱率は5ポイント改善されました。また、関西電力様の社内レビューでも非常に高い評価をいただきました。(お客様の声 関西電力様)
さらに当該コンテンツだけでなく、誘導先の経営計画ページや、経営計画のPDF資料においても最適化した見せ方をご提案し、すべて採用いただきました。
(画面イメージは関西電力様経営計画のPDF資料)