阪神・淡路大震災の発生後、電力を街に取り戻すために奔走した7日間の現場の様子を伝える「阪神・淡路大震災~応急送電までの7days」。当時を知る関西電力関係者の貴重な証言を集めドキュメント風にまとめたコンテンツは、以前から関西電力のPCサイトに掲載されていたが、文字ばかりのページでアクセスは限られていました。
まずPC版のトップページでは背景いっぱいに震災当時の様子の動画を流し視覚に訴える演出を取り入れました。
さらに記事の要約と写真を大きく配置し興味をもって読み進んでもらえるように工夫しています。
スマートフォン版ではボリュームのある文章を小説感覚で手軽に読んでもらえるよう、縦書きの仕様を取り入れました。横スクロールでスムーズに読み進められるよう設計しています。
震災から20年目を迎えた2015年1月17日には、さまざまな告知をした効果もあり多くのアクセスを集めることができました。ページビュー数が1日平均の130倍にまで激増し、多数の方にコンテンツを閲覧いただくことができました。