EFO(入力フォーム最適化)が重要な理由と改善事例

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8月11日の午前に、Google検索結果の急激な変化が見られました。SEOに関するコンサルティングのご支援をしているお客様もあるため大慌てで調べてみたところ、<過去最大級のアップデートか…?>という記事を見つけ、すぐにチームに共有しました。
検索順位をしばらく追っていると、どうやら時間の経過と共に順位の入れ替わりが発生しているようでした。正午時点で3ページ目くらいにランクを落としていた某サイトは、1時間後には2位に戻っていた…という不思議な現象でした。
この現象に、かなり焦った方も多かったのではないでしょうか?私もその一人です。この日はシークレットウインドウを開き、メインキーワードで検索をし、順位を追うという作業を夕方まで繰り返し、終業時間頃にはいつもの順位に安定したのを確認。胸をなでおろしました。
Google Webmasterの公式ツイートによると、大型アップデートではなくバグだったようです。
GoogleWebmastersのTwitterは12日にこのようにコメントしています。
On Monday we detected an issue with our indexing systems that affected Google search results. Once the issue was identified, it was promptly fixed by our Site Reliability Engineers and by now it has been mitigated.
— Google Webmasters (@googlewmc) August 11, 2020
Thank you for your patience!
(訳)月曜日に、Googleの検索結果に影響を与えるインデックスシステムの問題を検出しました。問題が特定されると、サイトの信頼性エンジニアによってすぐに修正され、現在は軽減されています。お待ちいただいてありがとうございます!
Yahoo!ニュースでも取り上げられ、SNSも騒然としていました。
「Googleの検索順位に大変動」と騒然 変更ではなくバグ、Googleは「修正中」
https://news.yahoo.co.jp/articles/603c382b29fe344bec2e9d9faf8d9f28cf656496
同日朝から「検索順位が大変動」「順位が落ちた」といった報告がSNSで見られ、検索エンジン情報サイトでは大規模アップデートだった「ペンギンアップデートやパンダアップデートを思い起こさせる」と伝えられるほど。「スパムだらけになった」「改悪」といったコメントもあり、変更ではなくバグではないかという指摘もみられました。
インデックスのエラーの特長としては、ユーザーにとって便利とは言えない検索結果になっていることが特徴です。1つのドメインが検索結果を占拠したり、関係のない記事が上位に表示されたりといった現象がみられました。
Twitterでは「#検索結果大喜利」という形で不自然な検索結果が盛り上がっていました。
今回のようなバグの可能性もあるのでまずは慌てずに、Google関連の公式の発信を確認したり、しっかり状況把握することが大切です。
アリウープでは、常にアンテナを張って、こういった情報をいち早くキャッチできるように心がけています。本来の業務をこなしながら、自社サイトのSEO対策まで実施されているご担当者様の後方支援も行っていますので、お気軽にご相談ください。