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年度末、広報予算が余ったときにオススメ!Webサイトで出来る3つの施策
- 2022.03.23
- knowledge
販促・広報担当者は年が明ける頃から「予算が余っているんだけど、何かできないかな…?」と悩む方も多いのではないでしょうか。販促や広報関連の予算は未消化の場合削減できると判断され、次年度の予算獲得に影響が出る可能性もあるので、早急な検討が必要となります。
ただ、いくら「予算が余っている」と言っても、限りある予算です。さらに短期間で使い切ってしまわないといけない…という制約もついてきますが、やるからには効果的な施策に使いたいですよね。
そこで、年度末に広報予算がちょっと余ったときに取り入れやすく、更には今後の自社サイト運用に役立つ3つの施策をご紹介します!
サイトのスポット分析
サイトをリニューアルしたいけど、今期の予算内では難しそう……。
よくあるお悩みだと思いますが、まずはサイトの課題を知るところから始めるのはいかがでしょうか。
ウェブサイトの課題を抽出するためには、ウェブサイトがどのように使われているのかを知ることが大切です。アクセス状況の分析は、いわばウェブサイトの健康診断。余った予算を活用して、サイトの課題を見つけ出し、サイトリニューアルの下準備をすることができます!
例えば、アリウープではスモールスタートからはじめたいお客さまに向けて、サービスパックをご用意しています。Google Analyticsの設定が難しい…という方には、プロによる初期設定や、レポートが見やすくなる「マイレポート」の設定も可能です。
ウェブサイト運用費の予算消化を…と考えるとき「なにかサイトを変えないと!」と考えるかもしれませんが、まずは現状を正しく知るために サイトの健康診断をする という施策も、是非選択肢の1つとして覚えておいてください。
Webサイトの部分的なリニューアル
Webサイトのフルリニューアルを行う場合は、時間やコストも大きくなりがちですが、
- よく見られるトップページに絞ってデザインを新しくする
- 製品やサービス紹介といった重要なページに絞って作り直す
など、ご予算やスケジュールに合わせたリニューアルが可能な場合もあります。
とは言っても、部分リニューアルが有益な打ち手かどうかは、サイトの課題や状況によって、ケースバイケースです。【①サイトのスポット分析】でご紹介したように、まずはサイトの健康診断をしてみることをオススメします。
Webサイトの部分改修は、現在のサイトがどのように構築されているかや、導入しているCMSのバージョンなどによっては難しい場合があるため、注意が必要です。「残った予算でこんなことしたいんだけど、できるかな?」というときは、プロに相談してみましょう。
実現できること・できないことがクリアになり、方向性が見えてくるはずです。
サイトの表示速度を改善する
2021年 6 月より Google の検索ランキングに影響する指標として、「コアウェブバイタル」(優れたユーザー体験が実現できているか)が追加され、ページの表示速度をより重要視する動きが見られます。
表示速度を改善する方法は様々で、「不要なjavascriptを削除する」「CMSのプラグインを見直す」「画像を軽量化する」「次世代フォーマットで画像配信」などが挙げられます。
これらはGoogleが提供している「Pagespeed Insights」というツールを用いて、サイトの状況を確認できます。Pagespeed Insightsでは、前に挙げた各項目においてどのような要素がサイトの表示速度に影響を及ぼしているか、指摘事項を把握し、適切な対策を取ることが求められます。
サイトの表示速度を改善することはSEO対策のひとつであり、Googleからの評価を改善することにも繋がります。自社サイトの健康診断の一貫として、【①サイトのスポット分析】と合わせて活用することで、相乗効果が見込めるかもしれません。
サイト価値向上に欠かせない「ページ表示速度」高速化のコツ の記事はこちら
広報予算が余ったときに自社にとって何をやるのがいいだろう?と決めかねるときは是非ご相談ください。ていねいにヒアリングして、オススメのWebサイト施策をご提案します!