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サイト運用に求められる8つのスキルと知識

「Webサイトの運用に必要なスキル・知識」と聞くと、文章力やデザイン力、htmlに関するスキル・知識などを思い浮かべる方が多いでしょう。もちろんこれらのスキル・知識も必要不可欠であり大切なものですが、Webサイトの運用には他にもたくさんのスキルと知識が求められるのです。

ここでは、サイト運用に求められる8つのスキル・知識を紹介していきます。自社の運用状況と見比べてみて、足りていないものはないか確認し、より良いサイト運用の参考にしてみてください。

Webに関するトレンドのスキル・知識

WebマーケティングやWebデザインのトレンドは日進月歩の勢いで変わっていき、気づけば新しい理論や技術が登場しています。Webサイトを運用する上で、こうしたトレンド情報は常にキャッチし続けていかなくてはなりません。

ただし移り変わりが激しい分、今日業界を席巻した技術が数カ月後には陳腐化している、なんていうことも珍しくありません。
例えばスマートフォンやタブレットの普及に伴って2010年前後に登場した「レスポンシブデザイン」は、当時は画期的な技術として持て囃されましたが、今ではWebサイト制作において非常にベーシックな技術となっています。
また1990年代後半に登場して一世を風靡したFlashは、SEOに非常に弱いことや他の代替技術の登場などにより2020年を持ってAdobe社が完全にサポートを終了しました。このように、真新しい技術でもあっという間に一般化したり、廃れることはないと思われた技術でも気づけば誰も使っていなかったりするのがWebの世界なのです。

したがって必ずしも最新トレンドをすべて自社サイトに導入する必要はありませんが、中には自社の目的を叶える上で有用な理論や技術も出てくるはずです。それを見逃さないように、アンテナを張り続け、情報をキャッチアップする力が求められるのです。

CMSのスキル・知識

現代ではサイト運用を簡単にするために多くのWebサイトでCMS(Contents Management System)が導入されています。CMSは利便性向上のだけではなく、ミスの軽減や品質アップ、更新のスピードアップなどのためにも必要であり、それらを通じてサイトの価値を向上させるツールであると言えます。これらのことから、CMSのスキル・知識もとても重要なものであると言えます。

現代のCMSは多種多様で製品ごとに機能やできることも異なりますので、サイト運用の担当者としては、自社が導入するCMSの基本的な使い方やどのようなことができるのかを把握できていれば問題ありません。ただし、より専門的な知識、スキル、経験を持った制作会社やパートナーとのコネクションは持っておいた方がいいでしょう。

マーケティングのスキル・知識

Webサイトの運用は、ただ情報を更新すればいいわけではありません。情報発信や各種企画を展開することにより、Webサイトに人を集めて認知してもらい、興味を獲得し、コンバージョン(問い合わせや購入)につなげなければなりません。さらにはリピーター、そして自社のポジティブな情報を発信するファンになってもらうことも重要です。このようなサイクルを構築していく際に求められるのがマーケティングのスキル・知識です。

そのための手法としては、例えば次のようなものが挙げられます。

  • サイト分析・解析
  • 市場・競合調査
  • マーケティングツールの選定・導入・活用
  • SEO対策
  • Web広告

さらに近年ではWebとリアルとの距離は縮まってきているため、リアルでのマーケティングとの連動も求められるようになってきていますが、いずれにせよこれらの手法を用いてWebサイトの価値を高める行動がWebマーケティングです。こうした手法を駆使しながら対策を練り、アイディアとして形にしていくという意味では、“企画提案力”と表現してもいいかもしれません。

なお、上述したようにWebマーケティングの手法も流行り廃りが激しいため、真新しいものにすぐに飛びつく必要はありませんが、定期的に新しい知識を仕入れ、自社サイトに取り入れていくことが求められます。

コンテンツ制作

今では一般的に使われようになった「コンテンツ」という言葉ですが、Web業界においては「サイト上に掲載されている情報」を指します。“情報”というと文章のようなものをイメージするでしょうが、それだけではなく動画や画像、音声、それらを複合的に盛り込んだものもコンテンツとなります。コーポレートサイトにおいての具体例で言えば、ニュースリリースや代表者挨拶、製品・サービス情報、社内の雰囲気を紹介する動画などが挙げられます。自社に関する情報だけではなく、その企業が持つノウハウなどを紹介するコンテンツもあります。現在お読みいただいているこの記事もその一例です。

Webサイト運用では、こうしたコンテンツを定期的に更新・作成していくことでSEO効果をアップし、それによって新規顧客獲得や企業認知度向上のきっかけを掴んでいくことが重要であり、そのために各種コンテンツを企画し、制作するスキルや知識が必要となってきます。

デザインやhtml

多くのWebサイトではCMSが導入され、デザインやhtmlのスキル・知識がなくとも更新ができるようになっています。しかし、Webサイトを運用していると定期的な更新作業以外にも、キャンペーンなどのために複雑なレイアウトのページの制作や、情報整理のためのサイト内の改修作業、Web広告出稿のために目を惹きやすいバナー画像の作成などが必要となってきます。そうした時のためにも、デザインやhtmlのスキル・知識はある程度必要となります。

ディレクション

運用だけに限りませんが、Webに関するプロジェクトを進行する際に欠かせないのがディレクションのスキル・知識です。ディレクションを行う人をディレクターと呼びますが、ディレクターは主に以下のようなタスクをこなします。

  • プロジェクトの工程・進行管理
  • クライアントと制作者双方の意見の吸い上げとすり合わせ
  • リスクポイントの把握と調整
  • アイディアや課題改善策の具現化や提案

ディレクターにはこれらをカバーするためのスキル・知識を始め、関係者と円滑にコミュニケーションを取る力、最低限のWebに関する知見なども求められます。こうしたスキル・知識を有する人材がチーム内にいないと、プロジェクトの遅延やタスクの抜け漏れが発生してしまう恐れがあります。

サイト分析・解析

「マーケティングのスキル・知識」の項目でも触れましたが、Webサイトの運用において、自社サイトのアクセス状況を分析・解析は不可欠です。GoogleアナリティクスやGoogle Search Consoleといった解析ツールを設置し、Webサイトにどれだけのユーザーがアクセスしているのか、各ユーザーはどのような場所から流入して来ているのか、訴求したいページや情報がどれだけ見てもらえているのか、サイト内で取ってもらいたい行動を取ってくれているか、離脱しているのであればどこで離脱しているのか、といったようなデータの収集が必要です。もちろんデータは集めるだけでは宝の持ち腐れとなってしまうので、データを誰にとっても見やすい形に整形し、そこから原因の把握と改善策の抽出につなげることができて初めて「サイト分析・解析のスキル・知識を持っている」と言うことができます。

せっかくいいコンテンツを作れていたり、自社をもっと知りたいと思ってくれるユーザーを集めることができていたりしても、動線設計やデザイン等の問題で成果に繋げられていないのは非常にもったいないことですし、それを放置してしまうとWebサイトは取り返しの付かない状態に陥ってしまう可能性すらあります。その意味で、分析・解析は「Webサイトの健康診断」とも言える作業であり、定期的に行えるような体制を整えておかなくてはならないのです。

コスト管理

最後に触れておきたいのがコスト管理のスキル・知識です。Web運用は目的達成のために様々な企画を展開したり、積極的な解析や改善したりといった“攻め”の動きも重要ですが、定められた予算範囲内で業務を回していく“守り”の側面もとても大切です。正確なコスト管理を実行して赤字を出さないようにすることが将来的なサイトの成長にもつながるからです。

Webサイト運用におけるコスト管理には、制作スタッフが超過勤務をしていないか、外注先の見積もりが的確かといったことを見ていくことが求められますが、これらのためにはサイト状況の把握や関係者とのコミュニケーションが必要ですし、見積もりを理解するためにWebに関する最低限の知識も求められます。その意味で「ディレクションのスキル・知識」とも密接に関連したスキル・知識と言えるでしょう。

まとめ

今回8つのスキル・知識を紹介しましたが、このように、Webサイト運用には専門的かつ多様なスキル・知識が求められます。Webとは関連がない一般企業がこれらすべてをカバーするのは簡単でありません。

特に自社内にWebマーケティングの専門部署などがなく他の業務とWeb担当者を兼務しているのであればすべてを完璧にこなすのは非常にハードルが高く、場合によっては本業が疎かになってしまう恐れすらあります。

そうした事態を避けるためには、Webマーケティング会社やWeb制作会社といったWebの専門家の力を借りることをオススメします。アリウープではこれまで数多くのWebサイトを運用してきた実績があるため、今回紹介したスキル・知識は十分に有しています。何かお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

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