Blog東京・大阪のWeb制作会社アリウープのナレッジBlog
Googleデータポータルの使い方:活用法例
- 2021.04.15
- knowledge
index
Google データポータル(旧データスタジオ)では、GoogleアナリティクスやGoogle広告、サーチコンソールなどと連携してレポートを簡単に作成できます。
実際にどのようなレポートが作れるのか、どんな活用方法があるのか、主にGoogleアナリティクスのレポート事例を元にご紹介いたします。
※基本的な作成に関しては“無料でGoogleアナリティクスのレポートを簡単自動作成!:Googleデータポータルの使い方” の記事をご覧ください↓
詳しくはこちらから
Google データポータルとは?
Googleデータポータルとは、データを加工して見やすい表やグラフを作成し、リアルタイムで共有することができるツールです。
Webサイトの分析において、下記のようなWeb担当者の方によくある悩みを解決することができます。
・グラフや表を使って見やすくわかりやすいレポートを作成したい
・毎月のレポート作成時間を短縮したい
・レポート作成の費用を抑えたい
・簡単にレポートを共有したい
Googleデータポータルの特長
特長①グラフや表で必要なデータを自由に表示できる
上記はGoogleアナリティクス数値をデータポータルで作成したレポート例です。
一番上の棒グラフと折れ線グラフは、それぞれユーザー数とコンバージョン数の日別推移です。基本指標では昨年対比のパーセンテージが表示されており、現在のサイトの状況が一目でわかります。
このように、必要なデータを見やすく自由なレイアウトで表示することができます。
特長②日付を自由に選択・最新のデータに自動で更新される
日付選択のパーツを使用すると、見たい期間を選択することができます。「常に過去1年分の数値を表示する」「常に1月前の月間の数値を表示する」など自動でデータが更新されるような設定も可能です。
特長③簡単にレポートを共有できる
作成したレポートは、リンクURLを共有することで閲覧可能にすることができます。
編集権限やリンクの公開範囲なども設定できますので、関係者間でのレポートの共有がスムーズです。
また、PDFとしてダウンロードしたり、表形式のデータをエクセルでダウンロードすることもできるため、活用方法に応じて柔軟に共有できます。
Googleデータポータルの活用例
活用例①デバイスや流入元別の絞り込み機能を活用
レポートに絞り込み機能をつけることも可能です。
例えば、流入元別(チャネル別)の絞り込み機能をつけると、見たいチャネルにチェックを入れるだけで、絞り込み分析をすることができます。
気になる数値変化があった時のみ絞り込むことができるため、分析しやすいレポートとなります。
活用例②特定の国からのアクセス分析に活用
データポータルではフィルタ機能があるため、特定の条件で数値を絞りこむことができます。条件は、流入元やデバイス別、国別などGoogleアナリティクスで使える指標を活用できます。
地図を利用することもできるため、例えば下記のように特定の国からのアクセス状況をわかりやすく表示することも可能です。
上記のデータでは、地図にカーソルをあてると地名とユーザー数が表示されます。
活用例③月次推移を見やすく共有し、数値の変化にいち早く対応
月別の推移を確認できるレポートを作成して関係者間で共有すると、リアルタイムで数字が反映されるため数値の変化にもすぐに対応することができます。
例えば上記のような広告の数値の月次推移を作成すると、クリック率やクリック単価の変化がリアルタイムで反映されるためわかりやすいです。
まとめ
以上のように、Googleデータポータルには様々な活用方法があります。
また、ゼロからGoogleデータポータルのレポートを作ることが難しい場合は、テンプレートの作成をアリウープにて行うこともできます。一度テンプレートを作成してしまえば、自動で数値が更新されるようになります。
どのようなレポートのテンプレートを作成するとよいのか、現状をヒアリングの上ご提案することもできますので、お気軽にアリウープにご相談ください。