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初回打ち合わせの“提案力”と私たちと同じ目線に立って説明してくれたことが依頼の決め手でした

一般財団法人 大阪国際経済振興センター

集客力を高め、新しいイメージを作っていきたい

事業内容と、ご依頼いただいた展示会についてお聞かせください

許:インテックス大阪での各種イベントや展示会の誘致、貸館をメインで行っていますが、近年は施設の競争力を高める必要がありました。なので、貸館だけではなく、自主企画でのイベント開催にも力を入れています。
自主企画としては、今回ご依頼した浙江省輸出商品交易会のほかにも、『オリーブオイル関西』や、『ワインコレクション関西』、『関西教育ICT展』などを開催しています。

犬塚:“浙江省輸出商品(大阪)交易会”開催10回という大きな節目が終わって11回目を迎えるにあたり、新しいイメージを作っていきたいという思いがありました。それにはサイトが重要な役割を果たすと思うのですが、従来のサイトでは集客力も弱かったですし、リニューアルが必須だと考えていました。

疑問に思う部分や違和感があったんです・・・。例えば、なんでこのページがここにあるのか?とか、この導線おかしくないのかな?とか。そう思っても、じゃあどこをどう修正すべきか、改善方法がわからなくて。
とにかく “このままのサイトではダメだ!”と悩んでいましたね。

間嶋:気になる部分がなんとなく出てきても、 “その後どうしたらいいか?”まで考え、実行するのはかなり難しいですよね。

犬塚:いつもお願いしていたところは価格が安かったので、特に何も考えずに依頼していました。大きな不満があったわけではないですが、個人でされているので、繁忙時期によっては中々連絡がうまくいかず、公開まで時間が掛かったりしていました。後、こちらが“ここを変えたい”というとその通りにしてくれるのですが、“こうしたほうがよいのでは?”という提案は無かったので、そういったアドバイスや提案が欲しいなとは思っていました。

事業内容や展示会についてご説明していただきました
右:許様
左:犬塚様

知識不足による過去のコンペ失敗を活かして

昔、コンペのお声がけをいただきましたよね。その時こちら都合で辞退してしまいご縁はなかったのですが、今回改めてご依頼いただいた流れはどういったものでしたか?

犬塚:数年前、私が別部署にいた時(展示会とは別サイトだったのですが)サイト制作の重要性を感じて、4~5社にご参加いただき、コンペをしたことがあるんです。しっかりとコンペの採点シートも作成し、準備万全に整えました。その時にアリウープさんにお声がけしましたね。

間嶋:私の入社前ですね。詳しくは知りませんでした。

犬塚:その時の1社で、私たちがやりたいことを言うと、全てにおいて『なんでもできますよ!』と答えてくれた制作会社がありました。
最終的にその会社の採点評価がとても高く、私たちは頼もしい回答に希望を持ち、“是非お願いしたい!”とご依頼したのですが、いざ制作が進むと“話が違うのでは・・・?”という部分が沢山見えてきて・・・蓋を開けてみると、できない事だらけだったのです。

でも、その会社が悪いわけでは無くて。
準備万全に整えたつもりが、私たちコンペ開催側が知識不足過ぎて、形として採点シートを作りましたが、判断基準も良くわからずに決定してしまいました。今では良い勉強になったと思います。
だから、今回依頼する時はしっかり見極めようと思いました。うまい話に騙されないぞ!と(笑)

間嶋:そうだったんですね。コンペを開催することは当たり前のようになっていますが、やはり基準を決めて開催しないと、どこで評価をすればいいのか難しいと思います。結局個人の好みで決めてしまったり。
ちなみに、私たちはコンペ開催側にまわって、選定軸がブレないように企業と一緒に“制作会社を選定する”お手伝いをすることもありますよ。

初回打ち合わせで様々な提案が出てくることに驚きました

アリウープを選んだ決め手は?

間嶋:大阪産業創造館で弊社代表河野のセミナーを聞いていただいたのがきっかけでしたよね。

犬塚:そうです。“集客につながる海外向けサイト制作”というセミナーで、たまたま河野さんが登壇されていて。すごくお話がわかりやすく、納得できる内容でした。“是非詳しく話を聞いてみたい”と、セミナー終了後すぐ許に『気になる制作会社がある!』と報告しに行きました。

許:犬塚から、セミナーでの河野さんの様子を聞いて、とにかく2人で会いに行ってみよう!となりました。
初回打ち合わせの時から、現状の悩みをしっかりヒアリングしてくださって、その場で“こういうことはどうですか?”“○○をされたら良いですよ!”と様々な提案をくれたことに驚きましたね。
私たちはWebに関して素人なので、わかりやすい例を出して説明してくれたのが好印象でしたよ。

犬塚:セミナーで話している感じと実際やりとりするとでは、印象が違ったりすることもあるのですが、河野さんはセミナーで感じた良い印象のままでした。Webは難しい専門用語も多いのですが、私たちに目線を合わせて一つ一つ丁寧に説明してくれました。

許:“社長”というともっと怖いイメージしていたのですが、河野さんは気さくな感じで、良い意味で社長とは思わなかったですね!(笑)
会話を進める中で、信頼できると感じたのでお願いすることにしました。

間嶋:ありがとうございます。双方じっくりと会話することが大切ですね。どういった会社かという以前に、“人同士の信頼関係”がないとビジネスとしても成り立たないですし。

ー実際にやりとりが始まってからはどうでしたか?

犬塚:サイトの改善提案だけでなく、メルマガなどの開封数を数値でわかるように調整してくれたり・・・そもそもどんなことが出来るのかを知らないので、色々ご提案頂けて良かったです。
今まではアクセス件数とかも気にしていませんでした。リスティング広告もやっていましたが、レポートが毎月送られてくるだけで、数値として良いのか悪いのかも説明がないので、理解できていなかったんです。
でも担当してくれた間嶋さんは、ちょっとしたことでも質問しやすく、接しやすい方で。色々聞いても、優しく教えてくれて有難かったですね。

間嶋:そう言っていただけると照れますね(笑)
SEOもリスティング広告もしっかり設計しました。リスティング広告は開催地が大阪なので、配信エリアも初めは近畿圏だけにしましたが、様子を見てエリアを拡大したり、途中途中も一緒に調整して行きましたね。特にリスティング広告は難しいので、レポートを見て少しずつ基本的な見どころを理解していけたら良いと思いますよ!

ー特にサイトでこだわった箇所はありますか?

犬塚:今回、スマホ対応が出来るようになったのも大きな進歩でした。あと、出展社一覧表はかなり見やすくなりましたよね。 探しているカテゴリをユーザーに早く見つけてもらえるように、検索項目を大きく分けて選択できるようなったり。

許:文字だけではなく、アイコンでの検索で、よりわかりやすくなりましたよね。 今までは中国に寄りすぎたデザインでしたが、日本の来場者を意識してスタイリッシュにしてもらいました。新しいイメージを作りたい!という当初の希望通りです。
展示会集客で一番重要な“事前来場登録”に関しても、今まではページの一番下にしかボタンがありませんでしたが、一番上に固定ボタンをつけて、どこのページにいても来場登録がすぐに出来るようになりました。これで実際事前登録も増えたんですよ!

間嶋:よかったです。とにかく認知拡大につながるように、前回より公開時期を早めたりと、集客に集中できたと思います。

アリウープでは“普通の事”でも、 私たちには“普通じゃない事”。それをもっと知りたい

今後の展望や、アリウープへの希望などはありますか?

許:浙江省輸出商品交易会を大きくしていきたいですね。来年はグローバルに多言語化もできたらなと。自主企画展示会や、共催のイベントももっと増やしたいですし。
出展社さんからは、『さらにお客様呼んでくださいよ!』とお願いされているので、期待にこたえられるように、まだまだ集客を増やしたいです。自分の足でも回ったりしますが、やはりWeb集客ありきです!

犬塚:私は広告の部分をさらに教えてほしいです。私1人でも、レポートを読めるようになって、ドンドン修正できたらなぁと。アリウープさんからしたら1つ1つが“普通の事”でも、私達からしたら“普通”ではなく、まだまだ知らないことが沢山あると思うので、幅広くご指導いただけると嬉しいです。ちゃんと数値を計測できる環境に整えてくださったので、目標を立てられるようになりましたし、前回を上回る良いサイトにしたいですね。

間嶋:そうですね。前回出来なかったフォームの改定など少し心残りもあるので、そこも含め、ぜひぜひ、一緒に改善していきたいです。

ーでは恒例の・・・アリウープを一言で言うと?

許:若くて 接しやすくて ・・・とにかく元気な会社ですね!!
河野さん、間嶋さん以外にも数名お会いしていますが、皆元気で明るい印象です。

犬塚:一言ではないのですが・・・セミナーで感じた印象通りでした。過去の学びを活かして、依頼できてよかったです!(笑)

間嶋:ありがとうございます。今日は残念ながら河野が同席できませんでしたが、お話しいただいたこと伝えますね。次の展示会に向けて早速動き出さなきゃですね!今後ともよろしくお願いいたします。

インタビューを終えて

いつも来訪してくださるので、1年で弊社に来ていただいた回数が一番多いお二人かもしれません(?)。お伝えしたことをどんどん吸収されていくので、私も日々勉強しなくてはと身の引き締まる思いです!許様、犬塚様、今年もよろしくお願いいたします!

インタビュー実施日:2018年12月12日
公式サイト
https://zhejiangfair-osaka.com/

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