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“互いの専門領域で補い合える関係を続けていきたい”

株式会社インタークエスト

徹底した「お客様目線」の姿勢が印象的

はじめにインタークエスト社の事業概要を教えてください。

水野:Webのシステム開発を主軸にして、制作、サーバー、保守運用の4つの分野を主な事業としています。また自社開発の予約システム「リザベーションエンジン」、フォーム作成ツール「IQ-FORM」などのプロダクトの販売もしています。

10年に渡る長いお付き合いをお話しいただいた水野様

アリウープとの出会いのきっかけは?

水野:代表の河野さんとの出会いはアリウープ創業前まで遡ります。
弊社は東京と大阪に拠点があるのですが、私が東京で飛び込み営業をしていまして。河野さんの前職時代のオフィスに行ったことがあったんです。そのときにお会いした部長様が「大阪に担当がいるから」ということでご紹介いただいたのが河野さんでした。

弊社ディレクター(奥右から田島、小林、吉川)とインタークエスト様3名での対談を行いました。

何年前になりますか?

水野:もう10年くらい前ですね。その後、河野さんがアリウープを立ち上げて、引き続きお仕事をさせていただいています。よく飲みにも行きますね。共通の知人が飲み友達でもあるので、酔った勢いでプライベートの話もいろいろしていますよ(笑)

アリウープの印象について教えてください。

水野:常に「お客様目線」でやっておられるな、という印象ですね。
我々はシステム開発がメインなので、お客様にご提案する際に、当たり前のように技術的な用語を使ってしまうことがあります。アリウープの方はお客様にわかりやすい言葉で説明するということを徹底しています。ですので分かりやすいし認識の齟齬が生じない。河野さんに初めてお会いしたときからこの「安心感」は変わりません。これは「河野イズム」だと思っていますが、この「イズム」をアリウープの皆さんも引き継いでいらっしゃると思います。

高井:私も同じ印象です。お客様との距離が近くて、しっかり話を詰めてからご相談いただけます。

中野:私は少し違った印象ももっていて、パワフルでもあるなと。

小林:以前、ご協力いただいた医療機器メーカー様の案件でしょうか。

中野:そうです。そうです。

小林:その案件は3ヶ月ほどでリニューアルしなければならなくて。中野さんにも打ち合わせから参加いただきました。関係者の方々が多くて毎回10名以上で打ち合わせしていましたね。

中野:そのプロジェクトマネジメントが素晴らしかった。様々な立場の関係者のご要望を丁寧に吸い上げながらも、強力なリーダーシップで進めていただきました。

小林:ありがとうございます。でも局地的に御社にかなりの負担がかかるときもあって、中野さんには本当に尽力いただきました。

コミュニケーションの積み重ねが安心感の土台になる

アリウープからみたインタークエストの印象は?

田島:依頼する側としては、インタークエストさんとのお仕事は楽なんです。打ち合わせの回数が少なくて済むんですよ。少し説明しただけでどのような背景があるのかすぐにご理解いただける。
また、厳しい相談にも対応してくれるという安心感もあります。あるプロジェクトで無茶を承知で「来週できますか?」とご相談したことがあるんです(笑)。でもネガティブな回答がきたことはないですね。「こういうやり方ならできます」と別案をくださる。こういう点は本当に見習いたいです。私自身、お客様に対して後ろ向きな回答をしてしまって反省することがあるので。

営業担当の高井様

吉川:すごいですよね。システム開発では稀なケースというか。ちょっとした変更でも「これは仕様外なので」と断られることもよくありますから。

中野:本当にできないものは「できない」と言うこともありますよ(笑)。リソースを調整すればできるということに関しては必要なタイミングでスタッフを投入できるように、できる限り調整するようにしています。

開発チームを統括する中野様

水野:最低限の打ち合わせで進行できるのは、御社から密に情報を共有していただけているからでもあります。情報が少なければ当然ながら確認も多くなって、対応できない局面も出てきますから。双方が感じている安心感というのは、丁寧なコミュニケーションの積み重ねが土台になっていると思います。

田島:信頼関係ができているので、新規のシステム開発案件がある場合、まずインタークエストさんに相談させていただくというケースはかなり多いです。

東京・大阪どちらのディレクターもインタークエスト社と仕事をしている

それぞれの専門領域で補い合える関係を続けていきたい

最後にアリウープへの要望はありますか?

吉川:今後の参考にしたいので、ぜひ遠慮無く言っていただきたいです。

高井:要望は特にないです(笑)。サイトをどのように改善すべきかといった上流工程の提案など、我々にできないことを全部やっていらっしゃるな、という印象ですから。私たちはシステム開発が中心でもあるので、親和性はすごくあると思います。

水野:御社の得意な領域、我々の得意な領域がそれぞれあって。お互いにないものを補い合う関係というのは今後も続けていきたいですね。クリエイティブ・マーケティングの部分を御社で、システム開発の部分を我々でという形で、さらに協業していければ楽しいなと考えています。

インタビューを終えて

システム開発分野における心強いパートナー、インタークエスト様。インタビューのご協力、ありがとうございました!

インタビュー実施日:2016年1月22日
インタビュアー:松谷康弘(アリウープ広報担当)
株式会社インタークエスト 公式サイト
http://www.iqnet.co.jp/

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