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Googleアナリティクスでコンバージョン計測を設定する3つの方法

Googleアナリティクスで、コンバージョンデータを計測するための初期設定方法の解説です。

今回は過去のエントリーのまとめ編として、

・URLアクセスによるコンバージョン設定
・訪問別ページビューによるコンバージョン設定
・訪問の滞在時間によるコンバージョン設定

これら3つの手法について、それぞれどういったサイトに適用すべきかを整理&解説したいと思います。

URLアクセスによるコンバージョン設定

おそらく最もオーソドックスな設定方法です。
ユーザーが特定のページを閲覧した際に、それを目的達成と捉えてコンバージョン計測させます。

具体的には、ECサイトでの商品購入完了ページや、会員登録完了ページ、お問い合わせ受付完了画面など。サイト上での何かしらのアクションが達成されたと分かるページをURLで指定します。

詳しい解説と設定方法はこちら。

Googleanalytics conversion url1GAでコンバージョン計測を設定する方法(URLアクセス編)

訪問別ページビューによるコンバージョン設定

ユーザーがどのURLを閲覧したかではなく、「何ページ閲覧したか」を目的達成と据えるケースです。
メディア系のサイトなど、多くのPVを稼ぐことがサイトの価値向上に繋がるようなサイトに適用されるケースが多いです。

ちなみに、このブログも、一回の訪問で10PV以上達成された場合にコンバージョンとして集計されるように設定しています。

詳しい解説と設定方法はこちら。

Googleanalytics conversion pv1GAでコンバージョン計測を設定する方法(訪問別ページビュー編)

訪問の滞在時間によるコンバージョン設定

考え方としては、上述した訪問別ページビューによる設定に近いです。「何ページ閲覧したか」ではなく「どれくらいの時間滞在してもらえたか」を指標とし、コンバージョン計測する手法です。
これもメディア系のサイトやコミュニティサイトで適用されるケースが多いと思います。

詳しい解説と設定方法はこちら。

Googleanalytics conversion time1GAでコンバージョン計測を設定する方法(訪問の滞在時間編)

以上、Googleアナリティクス導入直後はなかなか取っ付きづらいコンバージョン計測の設定に関する解説でした。

よくセミナーなどでも言及するのですが、アクセス解析の際にコンバージョン計測の設定をしていないと、いざ分析を行おうとした際に正しい効果測定ができず、数値の善し悪しが判断できなくなってしまいます。
とくにGoogleアナリティクスは、手動で設定をしておかないと一切データが蓄積されないので、上記の手順を参考に必ず設定を行っておくことをオススメします。