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【用語解説】CPAとは
CPAとは、「Cost Per Action」もしくは「Cost Per Acquisition」の略で、一件の顧客獲得(成果達成)のために要した費用、コストのこと。顧客獲得単価とも呼ばれます。
単に自社の商品を購入してくれた顧客の獲得単価だけでなく、例えば資料請求やメルマガ会員の獲得など、Webサイト上でコンバージョンと設定している目標の達成にかかる費用として計測することもあります。
解説
CPAの計測方法
CPAは、成果達成のために取り組んだ施策全体の費用を、成果の件数で割って算出します。
例えば100万円の広告予算でメルマガ会員獲得のキャンペーンを実施し、実際に500名の会員申込みがあった場合は、1,000,000円/500名=2,000円となり、このキャンペーンのCPAは2,000円ということになります。
申し込み件数が多くなればなるほどCPAの値は小さくなっていくため、一般的にCPAは低ければ低いほど広告宣伝効果が高いとみなされます。
成果報酬型広告の料金体系として採用
CPAは、インターネットの世界では、実際の成約や顧客獲得までを保証する成果報酬型広告(アフィリエイト広告など)の料金体系としても採用されています。単に広告をクリックするだけでなく、飛び先のサイトで商品購入や会員登録などの成果に結びついた場合のみ報酬が支払われるので、広告主からすると費用対効果を見ながら広告予算をコントロールできるメリットがあります。
その他
他の業界でのCPA
CPAという用語はよくある3文字英語なので、他の業界でもいろいろな意味で使用されています。
wikipediaよりいくつか抜粋。
Cardiopulmonary Arrest
心肺機能停止。
Certified Public Accountant
米国公認会計士。
Chosen-plaintext Attack
選択平文攻撃。暗号解読のひとつ。
Coalition Provisional Authority
連合国暫定当局。
Coherent Potential Approximation
コヒーレントポテンシャル近似。
Comprehensive Peace Agreement
22年続いた第二次スーダン内戦を終結させた、2005年の平和協定。
Critical Path Analysis
クリティカルパス分析。
Customer Profitability Analysis
顧客の収益性の分析。
cyclophosphamide
抗腫瘍剤シクロホスファミド。
関連語
CPC
CPM
コンバージョン
Webサイトから得られる最終成果、ゴールのこと。