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ユーザーの行動を予測したローンチ戦略と、広告運用で集客に貢献
一般財団法人大阪国際経済振興センター

credit

ローンチ日
2018年4月9日
制作期間
6カ月
弊社担当
河野吉雄(プロデューサー) 間嶋加奈子(メインディレクター)
URL
https://zhejiangfair-osaka.com

problem - 課題

展示会の集客と、成果の出ない広告運用への危機感

一般財団法人大阪国際経済振興センター様は国内有数の見本市会場で有名なインテックス大阪を運営されている財団で、毎年多くの展示会を企画・開催されています。

2008年から毎年9月にインテックス大阪にて開催されている展示会「浙江省輸出商品(大阪)交易会」。
前年度は展示会が10回目ということもあり、予算をかけてサイト制作や広告展開を行ったものの、外部に依頼していた広告運用の内容が不透明なこと、コンバージョン(事前来場登録)について効果が感じられなかったことに危機感を抱かれていました。
今回は、以前産創館で行われた海外向けサイト制作セミナー(河野登壇)を受講いただいていたことがきっかけで、弊社にご相談をいただきました。

approach - 提案

告知ページの早期公開、効果検証をしながらの広告出稿

通例では、展示会の内容がある程度確定する夏に合わせてWebサイトをリリースしていましたが、今回は先行して告知ページの春のリリースをご提案。どういった展示会か第一印象ではわかりにくかったこれまでのサイトから一新し、トップページに掲載する情報を充実させたことで、事前に何も知らずに訪れたユーザーに対しても興味を惹く内容になるよう意識しました。

広告も昨年度は展示会直前にまとめて大量に広告を出していましたが、今回は事前にターゲットユーザーに合わせた広告内容をお客様と相談の上、キーワード検索した幅広いユーザーにアプローチできるよう、展示会の3カ月前から検索広告をスタート。効果検証をしながらリスティング広告やディスプレイ広告など広告種別で予算比率を調整したり、広告文やキーワードの精度を上げて進めました。さらに展示会の開催が近づくにつれ、一度はサイト訪問があったものの事前予約にいたらなかったユーザーに向けてのリターゲティング広告の比率を上げ、確実に興味がある層に強くアプローチしました。

result - 効果

コンバージョン(事前来場登録)が前年比183%に

インターネット広告経由でのコンバージョン(事前来場登録)が前年比6.8倍に増加。また、告知サイトを早期に公開したことで検索エンジンに浸透し、開催前に増加する検索ニーズに応えることができたため、自然検索での流入数が前年と比較して倍増。
Webサイト経由全体を通してもコンバージョン(事前来場登録)は前年比183%を記録しました。

開催後は報告レポートをもとに、次回取り組みについてもさらに結果を出せるようご提案しています。

リニューアル後も毎月定例会を開催し、ブランドの成長に伴う施策や更新など、サポートを続けていきます。

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