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更新者とユーザー両方の視点に立ったCMS設計で機会損失を防ぐ
東洋メディック株式会社

credit

ローンチ日
2018年2月6日
制作期間
6カ月
弊社担当
田島邦彦(プロデューサー) 首藤香織(メインディレクター) 小林直美(ディレクター)
URL
https://www.toyo-medic.co.jp

problem - 課題

情報をスピーディに更新できず、製品の探しやすさにも課題

1982年に創業以来、放射線に関連する測定装置・医療機器を中心に事業を展開されている東洋メディック様。 サイト開設から約6年が経ち、情報の更新性や、現在のデバイス環境に合わないデザインを改善したいとリニューアルのご相談をいただきました。 リニューアルにあたり、以下3つの課題を解決する必要がありました

①製品紹介ページやニュースリリースの更新性の改善 もともとCMSを利用していましたが、製品紹介ページは追加や削除のたびに作業を外部へ委託する必要があり、ニュースリリースはHTMLの知識がないと更新ができないなど、かなり使い勝手の悪い状態でした。
②マルチデバイス対応 スマートフォンからの閲覧に最適化できていませんでした。
③製品の検索機能の向上 メインコンテンツである製品情報について、80種類以上の製品が8カテゴリに分かれていましたが、多くは2つのカテゴリに集中していたため、新たな検索軸を増やして製品を探しやすくする必要がありました。

(画面イメージはリニューアル前のサイト)

approach - 提案

使いやすいCMS設計とマルチデバイス対応

元々、ニュースリリースを更新するためにCMS(WordPress)が導入されていたため、製品紹介ページも社内で更新できるようCMSを改修。投稿画面の入力フォームをテンプレート化しつつも、掲載情報に偏りがあったため、ある程度自由度の高いレイアウトができるよう構築。 製品情報の検索に関しては既存のカテゴリ別検索に加え、メーカー別でも探せるように提案し、採用いただきました。 また、レスポンシブデザインとすることで、スマホ用画面の更新の手間を無くしたマルチデバイス対応をしております。

result - 効果

製品情報をスムーズに公開、機会損失を防ぐ

リニューアル後、これまで外部委託により約1週間かかっていた更新が、数時間の社内作業で即時公開できるようになり、コストとスピードの面で大きな効果をあげることができました。 さらに、レスポンシブ対応したことで、モバイル・タブレットからの閲覧においてページビュー数が1.3倍に増加し、直帰率も4.2ポイント改善。 また、社内でのサイトの評価が高く、「さらにWebを活用していきたい」「会社としてWebサイトに対する取り組み姿勢が前向きになった」というお声をいただいております。

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