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外国人観光客にサンシャインシティの魅力を情報発信する多言語サイト構築「サンシャインシティ インバウンドサイトリニューアル」
株式会社サンシャインシティ

credit

ローンチ日
2017年4月25日
制作期間
6ヵ月
弊社担当
田島邦彦(プロデューサー兼CMSディレクター) 河崎翔太(ディレクター)

problem - 課題

施設の魅力をいかに外国人観光客へ伝えるか

株式会社サンシャインシティ様は東京・池袋にある、オフィスビル、アミューズメント施設、ショッピングセンター、イベントスペース、ホテルなど様々な施設で構成された大型複合施設「サンシャインシティ」を運営されております。
近年、インバウンド戦略を強化していましたが、以前のインバウンドサイトは、翻訳依頼やそれに伴う更新作業の負担が大きかったこともあり、更新頻度を最小限に抑えた1言語1ページの簡易なサイトで、限られた情報しか発信できていませんでした。

リニューアルにあたっては、

1)サンシャインシティの魅力をWebサイトでより多くの外国人観光客に伝えられるようにする
2)効率的な運用ができるシステムの導入

の2点を主な課題として検討していきました。

(画面イメージはリニューアル前のサイト)

approach - 提案

モデルコースコンテンツの提案とクリエイティブの訴求

まず、外国人観光客の消費行動パターンを分析し、モデルコースを用意してサンシャインシティの活用法を伝えることを提案しました。「家族向け」「恋人向け」「アニメなどのジャパニーズカルチャーが好きな人向け」といったさまざまな楽しみ方を「おすすめコース」としてまとめることで、施設での楽しみ方を具体的にイメージできるようにしました。

また、デバイス特性を考慮した洗練されたクリエイティブにより、ユーザーに期待感を与え、コンテンツをより多くの人に見てもらえるように工夫。

日々入れ替わるイベント情報では更新スピードも重要だったため、素早い多言語翻訳・公開により運用負荷が大幅に軽減できる弊社ソリューションの『Spoke』を提案、導入いただきました。

result - 効果

直帰率が20%台に大幅改善、PV数が約3倍~4倍へアップ

質の高いクリエイティブでユーザーの第一印象の評価が高まり、トップページの直帰率が大幅に改善しました。リニューアル前は50%台だった直帰率が20%台にまで改善。下層ページを効率よく見てもらえるようになりました。英語サイトのPV数はリニューアル前と比べて約4倍、中国語(繁体字)サイトでは約3倍と飛躍的に増加しました。

また『Spoke』を導入したことにより、イベント情報ページなどの更新が翻訳から公開まで最短で約1日という短期間でできるようになり、届けたい情報をスピーディに掲載できるようになりました。
今後も積極的に情報更新をしていくことで、さらに外国人観光客への認知拡大、効果的なアプローチを継続できると考えられます。

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