Blogブログ

ブログ
一覧へ戻る

“働き方”について改めて考えるきっかけになったバンコクのコワーキングスペース

こんにちは。広報村田です。

アリウープでは自宅や外で仕事するなど、自由なスタイルで働くことが可能な為、せっかくだからタイでテレワークをしてみよう!ということで、バンコク2大有名コワーキングスペースでお仕事をしてみることに。
※テレワークとは、tele(離れた場所)とwork(働く)を組み合わせた造語で、「情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用し、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」を指します

調べてみると、既にタイには様々なコワーキングスペースがあるのですが、世界中からノマドワーカーが集まり続け、さらに数が増えて行っているそうですよ。

TCDC

まずはこちら、元バンコク中央郵便局だった築80年のクラシカルな建物をまるごと使用されているTCDC。
最寄駅はBTSのサパーンタークシン駅ですが、少し離れているため私はタクシーで移動。
結構歩くそうなので、徒歩移動をお考えの方はしっかり暑さ対策をしてくださいね。

5階建てで、ギャラリーショップや展示スペースなどもあり、私がお邪魔した時はワークショップもされていました。
コワーキングスペース全てかはわかりませんが、利用する際パスポートの提示を求められましたのでご利用検討されている方はお忘れなく。

中に入ると5万冊以上のデザイン・アートブック・雑誌が揃っていて圧巻!
休憩スペースでは皆さんおしゃべりを楽しんでくつろいだりしていましたが、デスクのエリアは驚くほど静かで、周囲の喧騒から離れ、嫌でも仕事に集中できる環境です(笑) 
日本の図書館よりもさらに静か…かも?

メリハリのついたこの空間で、私もシッカリ仕事を進めることが出来ました。

Discovery HUBBA

ノマドワーカー御用達、HUBBAグループのコワーキングスペースはエカマイ、オンヌット、サイアムの3か所で運営されており、今回はバンコクの中心部とも言われる、サイアム駅直結のショッピングモール、SIAM DISCOVERY(サイアムディスカバリー)内にある、Discovery HUBBAに行ってみることに。

駅直結だとわかりやすくて初心者にもありがたいですよね。

サイアムディスカバリーはおしゃれなショップが勢ぞろいしており、世界の料理が楽しめるフードコードもあるので、1日中いても問題なし。
長期滞在でタイ料理に少し飽きたな…というときにもオススメです。

お寿司屋さんまでありますね。

ではHUBBAに向かいましょう。

ガラス張りで開放的。

TCDCの雰囲気とはまた違って、作業スペースでも皆さんワイワイ会話をしつつお仕事をされています。

・・・実は
HUBBAに行く前に、こんな開放的なフリースペースを発見しました。

くつろいでいる方や、お仕事をされている人もいますね。

ここはサイアムディスカバリーのショッピングフロアの一角。
滞在中、毎日コワーキングスペースで仕事するのもお金がかかるし、カフェで作業して長居するのも申し訳なく感じるし…
という時、電源などはついていないものの、無料スペースなので、こういう場所があると助かりますよね!

私もここでメールの対応をしました。

(さりげなく(?)自社サイトのTOPページを開き撮影)

◆◆
今回はバンコクの有名コワーキングスペースを2つご紹介いたしました。
初心者でも問題なく利用できますので、バンコクに行かれた際立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

“働き方”を改めて考えるきっかけに

最近「働き方改革」という言葉がよく使われますが、「働き方改革」とは“長時間労働抑制”というだけの意味ではなく、“個々の事情に応じた、多様で柔軟な働き方を選択可能とする社会を追求していく改革”という意味だそうです。

アリウープでもワーク・ライフ・バランスの実現と、より効率よく仕事を進められるよう、新しい「働き方」を模索しているのですが、その中で“テレワーク”を行える、コワーキングスペースは重要な役割を担っていくでしょう。
実際タイでコワーキングスペースを利用してみて、自然と近くの方と会話をしたり、休憩スペースで談笑したり…と業種や立場が異なる”働く人”たちが、同じ空間で交流しながら仕事をすることで、協働したり、新しいコミュニティが生まれたりと、刺激しあえる場所になっているのだと実感しました。

世界に比べると、日本ではまだまだコワーキングスペースも、利用者も少ないと感じますが、ちょっとアイディアに煮詰まった時など、もっと気軽に利用できるようになればいいですよね。

空いた時間を有効に使い、世界中どこでも仕事ができる、テレワークという働き方。
今回はタイでしたが、今後も新しい風を吸収すべく、広くアンテナを張り巡らせて、色々な場所で仕事をしていけたらいいなと思えました。