サイトの構造自体が古くなってきたことに伴い、より見やすく情報を掲載したくても、デザインやレイアウトの制約で対応できない状態でした。またFlashが多用され、 SEO対策がされていなかったり、HTMLの知識がなければ更新できないなど、様々な問題が表面化していました。
リニューアルにあたっては海外市場への情報発信の強化、魅力的なコンテンツの拡充など、多くのご要望もいただきました。
これらの山積した課題に対して、ベストな解決策を提示するところからスタートしました。
単に顧客に響けば良いというWebサイトではないため、ステークホルダーは実に広範でした。
メインとするターゲットを4区分し、それぞれに目指すべき目標を定義。それらを達成することができるサイトの構築をリニューアルのゴールとすべきであることをご提案しました。
また定義した目標を着実に達成するために、第1フェーズでは基盤の構築を実施し、その後もフェーズを段階的に分けてリニューアルすることも重要なポイントとしました。
ご提案後の制作では、大規模サイトでも情報を探しやすくするため、レイアウトやパーツのルール化、JavaScriptを使用したわかりやすい見せ方などを工夫しました。
またCMS(Movable Type)を導入し、製品やカタログ情報などを更新しやすくし、運用効率が向上したと評価をいただいております。
製品情報ページについてはお客様からの強い要望もあり、多種多様な製品の特長を表現できる柔軟性のあるレイアウトにしました。また関連製品ページへのリンクも表示できるようにしました。