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セミナーレポート

第2回 静的Webサイト勉強会(東京)

2016.03.28東京

この度、静的Webサイト研究会主催「第2回 静的Webサイト勉強会」にて、普段サイト制作に関わるデザイナーや開発者、サイトオーナー向けに弊社代表河野が講演いたしました。

CMSの誕生から約10年。継続的な更新を伴うWebサイトの制作にCMSは必要不可欠なツールとなりました。

しかしそんな中、CMSとは異なるアプローチで、プログラムやデータベースをサーバに一切用意せず、継続的なWebサイト更新を実現する仕組みが2013年頃から現れてきました。それが 静的サイトジェネレータと呼ばれるツールです。

静的サイトジェネレータとは何か?そのメリットやデメリットなど、実際に導入している現場の声を含め知見を共有しました。

CMSの中には WebRelease2やNOREN、PowerCMSなど、静的化の歩みを独自に進め多数の実績のあるものもあります。この度、商用CMSを使った大規模企業サイトを手掛ける弊社にお声がけ頂き、「企業サイトの静的化傾向とCMSについて」と題して、エンタープライズにおける静的Webサイト化というトレンドについてお話いたしました。

当日の参加者の約半数がディベロッパーという構成でした。静的Webサイトについて上図のような興味を持たれている方がお集まりくださり、多くの方が各セッション内容に真剣に耳を傾けていらっしゃいました。

参加者アンケート(ご回答の一部より)

実施したアンケートでは、以下のようなご意見ご感想が寄せられました。また、講演終了後にはアリウープにCMS選定をお願いしたいというご意見もいただきました。

  • 静的サイトでの動的部分の実装について聞きたい。
  • 普段ふれない情報で、動的CMSに疑問を感じていたので参加しました。
  • 問合せフォームなどのサーバーレス構築アーキテクチャ、Google Analyticsの活用について聞きたい
  • 事例の紹介がとても参考になりました!
  • 一番の課題はコマンドラインを日開発者の方が使うところかと思うので、GUIの普及が進むと敷居が下がるかも知れないと思った
  • ハイエンド向けの静的CMSの特徴を掘り下げてみたいと思った。
  • 企業サイトの構築中で静的Webサイトの考え方について知りたかったが少し難しかった。
  • 知識がなかったため、社内に戻って共有したいと思います。
  • サーバレスでの動的サイトの再現について聞いてみたい。

ご参加いただいた皆さま、また、お声がけ頂きました本勉強会主催の株式会社フィードテイラー様、会場をご提供いただいた株式会社ヴァル研究所様に改めて御礼申し上げます。なお、本勉強会はご好評につき、大阪開催も近々にて予定されているそうです。関西圏の方もぜひご参加くださいませ。