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デジタルサイネージをブラウザで実現。使いやすく、運用しやすいコンテンツをご提案
表示灯株式会社

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ローンチ日
2016年4月1日
制作期間
1件あたり1.5ヶ月~
弊社担当
船田千緒(ディレクター・UI設計)

problem - 課題

複数案件の同時期設置

地図広告や交通広告を主力に、トータルサイン事業を展開されている表示灯株式会社様。

現在は、自治体の庁舎内において目的地までナビゲートするタッチ式のフロア案内(デジタルサイネージ)の設置を積極的に推進されています。

関西地域におけるスタートダッシュとして、個別に内容の異なるサイネージを同時期に複数設置することと、それまで使用してきた専用ソフトの制約をいかに解決するかが課題となっていました。

approach - 提案

専用ソフトによる制約を解決し、多様なニーズにも対応

デジタルサイネージでは専用ソフトを用いたコンテンツ制作が通例ですが、使いこなすスキルが必要であることから、人材が限られてしまい、また制作期間が長期化する傾向にあります。そこで、弊社ではブラウザで動作するHTMLベースでの制作をご提案し、汎用性の高いコンテンツを実現しました。

インターフェイスは直感的に操作できることに加え、身長の低い方でも無理なく操作できることを意識し、最適な画面設計をご提供しました。また、バス時刻表・お知らせ・庁舎外の案内も表示したい、英語・韓国語・中国語にも対応したい、音声を出したい、といった個別のニーズにも柔軟に対応。入念な設計を行った上で、最適なレイアウトを個別に実現しています。

また、庁舎内の総合案内所において、「タブレットを用いながら来庁者へご案内したい」というニーズには、SVGやレスポンシブといった技術を用いて、巨大モニタとタブレットのソースを併用させ、運用面での負荷軽減を実現しています。

result - 効果

メンテナンス時の対応力も向上

こうして弊社では、表示灯様の庁舎案内デジタルサイネージを7件納品させていただきました。

担当者の皆さまからは、
「細かいところまで設計書で示してくれるので、お客様への説明の際に、とても助かりました」といったお声と共に、納品後のフロア変更といったご要望への早急な対応についても高い評価をいただいております。

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