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KNOWLEDGE
2018.11.27

競合分析の2つのポイント

事業方針を決めるとき、新しいサービスを展開するときなど、ビジネスにおいて新しい一歩を踏み出す際に必ず行うべきことが「競合分析」です。競合他社がどのような方法で消費者にアプローチしようとしているのか、競合と比較して自社にはどのような強み・弱みがあるのか、といったことを分析することで、ビジネス戦略のヒントを得るマーケティング手法です。

Webマーケティングにおいても、自社サイトをリニューアルするときや、新たなコンテンツを考えるときなどに競合分析が非常に重要です。ただし、漫然と競合他社のWebサイトを眺めているだけでは成果につながる競合分析は行えません。そこで今回は、Webマーケティングにおける競合分析のポイントをご紹介します。

【ポイント1】3C分析で必要な情報を明らかにしよう

競合分析にはいくつかの手法がありますが、最もオーソドックスで有効な手法と言えるのが「3C分析」というものです。3Cとは、ビジネスを構成する「市場・顧客(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Company)」という3つの要素の頭文字をとったものです。これら3つの観点から分析を行うことで戦略立案に必要な情報が整理でき、自社が攻めるべき道筋が見えてくるのです。それぞれどのようなポイントを分析するのか見てみましょう。

なお、3C分析はあくまでも事実を集めるべきものです。「こうありたい」「こうなっていくかもしれない」という意見や予想を入れてしまうと分析の精度が下がってしまう可能性があるので、十分注意しましょう。

●市場・顧客(Customer)分析のポイント

まず分析すべきは市場・顧客についてです。これらの状況について理解をしなくては、自社がどのような戦略を採るべきか明確にすることは不可能だからです。ここでは主に、次の5つのようなことを分析していきます。

・自社が扱う製品・サービスの市場規模
・市場の成長性
・顧客の属性(年齢層や性別、居住地域、職業、収入など)
・顧客ニーズ(製品・サービスにどのような期待・要望を持っているか)
・購買決定までのプロセスや要因

●競合(Competitor)分析のポイント
市場・顧客の分析で得られた情報を基に、次に競合他社についての分析を行います。市場において競合他社がどのようなポジションに位置し、そこに立ち向かうためには何が必要なのかを明らかにするための分析です。ここでは主に、次の4点について見ていきます。

・競合他社の企業規模(売上や市場に占めるシェアの割合など)
・競合他社の製品・サービスの特徴(強み・弱み)
・競合他社の顧客の特徴(年齢層や性別、居住地域、職業、収入など)
・競合他社の広告戦略(マス広告やネット広告の状況、Webサイト分析など)

●自社(Company)分析のポイント
最後に自社の分析を行います。ここまでに見てきた市場・顧客の情報、競合の情報と自社の現状を照らし合わせた上で、今後の戦略を考える足がかりを見出します。ここでは主に、次の4点について明らかにしていきましょう。

・自社の企業規模(売上や市場に占めるシェアの割合など)
・自社の強みと弱み(企業として、製品・サービスとして)
・自社の顧客層(年齢層や性別、居住地域、職業、収入など)
・自社のリソース(資金力、技術力、人的資源など)

【ポイント2】ツールを活用してWeb上の動きも把握しよう

上記でご紹介した3C分析はWebに限らず活用できる手法ですが、ことWebの世界においては、「Web上で顧客がどのような行動を取っているのか」「競合他社のWebサイトがどのような状況にあるのか」といったように、Webを起点とした調査・分析も重要になります。その際、競合他社サイトのデザインやボリューム、コンテンツ内容など表面的な情報を見るだけではなく、「裏側の情報」までをも見ていくと、より精度の高い分析が可能になるでしょう。「裏側の情報」を得るのに役立つツールをいくつかご紹介していきます。

●Similarweb(シミラーウェブ)
Similarwebは、無料でも使えるWebサイト分析ツールです。情報を見たいWebサイトのURLを入力すると、そのサイトの訪問数や滞在時間、直帰率といった情報を取得することができます。有料版を使うとSEO対策や広告に関する情報も把握することができます。
Similarweb

●SEOチェキ!
SEOチェキ!は、対象サイトのURLを入力すると、そのサイトのmeta情報や、特定キーワードで検索をした際の順位などの情報をひと目で確認することができる無料のツールです。他社の現状をチェックするとともに、自社のSEO対策の検討にも役立てることができるでしょう。
SEOチェキ!

●Googleトレンド
気になるキーワードを入力すると、そのキーワードの検索数の推移や検索地域、関連トピックや関連キーワードを調べることができます。市場・顧客の分析に役立つツールと言うことができるもので、自社が扱う製品・サービスを取り巻く状況の変化を把握することができるでしょう。
Googleトレンド

●Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーを使うと、ある特定のキーワードや、その関連キーワードの検索ボリュームなどを把握することができます。元々は広告出稿のためのツールでしたが、ユーザーニーズや市場の状況を調査する上でも役立つものです。

なお、Googleトレンドは誰でも使うことができますが、キーワードプランナーの場合はGoogle AdWordsのアカウント取得が必要になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。このようなポイントを押さえておくと、競合分析を上手に進められるでしょう。ただ、競合分析に使えるフレームワークやツールは他にも存在します。その企業や製品・サービスの状況に応じて、どのようなフレームワークやツールが最適かは異なってくるということは知っておきましょう。

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