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よくある質問(FAQ)ページの改善

Web担当者の日々のWebサイト運用にはいろんな項目があります。その中でも、ご担当サイトの「よくある質問(FAQ)ページ」の改善をやっていますか?? 前回の更新が3年前…なんてことも時々耳にします。

意外と多い「よくある質問」閲覧ユーザー

他社サイトをリサーチしたんですが、各社の構成はさまざま。

  • ・サービスごとに質問項目をいくつも掲載した「充実型」
  • ・よく問い合わせがある質問を厳選。ごく少数を掲載した「簡易型」
  • ・質問項目は一切ナシ! お問い合わせフォームのみ設置の「フォーム型」

Google アナリティクスで訪問者の行動パターンを見ていると、FAQページを閲覧するユーザーはやっぱり多いんですよね。特定の項目に集中する時期があったり、見積り関係の項目も見ている方は常日頃多く感じます。アリウープでは前述の「充実型」を採用をしました。

以降も既存項目の改善と新規追加が必要でないか毎月チェック。尽きない問題の解決に役立ててもらうべく、ユーザーエクスペリエンスの向上にも繋げる狙いです。

直近では、質問項目が少なかった自社サービスの「グローバルサイト制作」関連を増やしました。最近お問い合わせがあった内容をもとに追加した2つをご紹介。

Q. 日本国内向けWebサイトのリニューアルと同時に各国サイト制作を相談することは可能ですか?
A. はい、対応可能です。日本語サイト制作時のドキュメントやHTMLファイルなどを英語・中国語版にカスタマイズして再利用するなど、ロスを抑えた制作提案も可能です。

→企業ブランディングを保ちながらも、事業展開先の背景に合わせたサイト構築することは重要です。用語選びであったり、文字の大きさ、場合によっては掲載する写真のテイストなど… 挙げ始めたらキリがないですが、サイト訪問者への訴求力は変わりますよね。お客様の意向をもとに、デザイン提案をすると同時に、ガイドライン作成のご提案もしています。

Q. 中国語の簡体字・繁体字対応は可能ですか?
A. はい、対応可能です。公開される対象国・地域・ユーザーに応じた翻訳対応が可能です。

→中国語の漢字表記は、中国本土や東南アジアの華人コミュニティーなどで使われる簡体字、香港・台湾で使われる繁体字に大別されます。国内企業がアジア圏、特に中国語圏で事業展開することはこれからも続くでしょう。認知拡大だけでなく採用活動なども展開されるのであれば、地域性に応じた表記対応は必須です。

項目のチューニングはSEO効果も

企業の海外進出はよく聞くようになり、メーカー企業さんは数年前から、いち早く多言語サイト化に取り組まれた印象です。また、最近では訪日観光客対応を意識したWebサイト構築に取り組む事例も多くなっています。そういった取り組みに準じて、よくある質問ページの関連項目をチューニングすることは、SEO効果も期待出来ます。

大手企業のWebサイトディレクション、海外人材採用ページ制作などの実績もある弊社。各社に合ったFAQページの構成や、グローバルサイトに関する各種ご提案も可能です。Web担当者の運営の課題は尽きないと思いますが、ちょっとしたことでもお気軽にご相談ください^^

アリウープ よくある質問ページ